ASCII.jp：【コラム】今、明かされる初代iPod発表会の真実──記者100人、予算5万ドルの幻のイベント

「ヒント：それはMacではありません」と書かれた謎の招待状が届いたのは、あの悲惨な9.11テロのショックも癒えない10月中旬のことだった。 米アップルコンピュータの本社講堂で静かに発表されたiPodは、まだMac専用で音楽再生以外の機能は一切備えていなかった(ブロック崩しゲームは隠し機能として用意されていた)。 iPodがどれだけ革新的な製品だったかを知るためには、当時のMP3プレーヤーの状況を知る必要がある。この分野でそれなりの知名度を築いていたのが米ソニックブルー社で、同社はiPod発表の2カ月前にメモリー型MP3プレーヤーの『Rio 800』とCD-R対応プレーヤーの『Rio Volt』を発表している。 Rio 800の内蔵メモリは128MBで、130分強の音楽データーを収録することができた。一方のRio Voltでは、CD-Rに焼いたMP3音楽を聴くことができた。CD-R1枚当たり

[chlono]

Rio Volt持ってたなあ、懐かしい。そして自分も当時Windowsユーザで、iPod Classicは憧れだった。