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20H1とともに正式に来るWindows Subsystem for Linux 2の実力を見る (1/2)
そろそろ「May 2020 Update」こと、Windows 10 Ver.2004(以下コード名で20H1)が最終版になる。とりあ... そろそろ「May 2020 Update」こと、Windows 10 Ver.2004(以下コード名で20H1)が最終版になる。とりあえず、完成したよ的なアナウンスがあった。 20H1における最大の変更点は、Linuxカーネルを使うWSL2(Windows Subsystem for Linux 2)だ。そこで今回は、WSL1とWSL2を比較してみることにした。WSL2ではLinuxカーネルが仮想HDD上でネイティブのファイルシステムを動作させる。このため、NTFSの上でLinuxのファイルシステムをエミュレートしていたWSL1のVolFs(あるいはlxfx)に比較してファイル処理などが高速化するという。 その一方で、WSL2では仮想マシン環境でLinuxカーネルを起動させるためオーバーヘッドがある。また、WSL2からNTFS側をアクセスするには、9Pと呼ばれるネットワークプロトコルが用い
2020/05/12 リンク