iOS アプリのバイナリを少しのぞいてみる

Mac / iOS 開発担当の松本です。 皆さんご存知のように iOS アプリを作るのに欠かせない Objective-C は、メソッドの解決が動的なこともあり、C言語のファミリーでありながら強力なリフレクション機能を備えています。そのリフレクションの必要性等から、実行ファイルには様々な情報が埋め込まれていて、何気なくバイナリエディタで開いただけで、テンションが上がるバイナリに仕上がっています。のぞかずにはいられませんね。という訳で今日はこのバイナリを少しのぞいてみたいと思います。 まずはバイナリの概要を抑えておきましょう。iOS 上の実行ファイルは Mach-O という形式で(まーく・おーと読むらしい)、これは Windows や Linux でいうところの EXE や ELF にあたります。この Mach-O のフォーマットについては アップルからドキュメントが提供されていますね。 細

[edo_m18]

バイナリと仲良くなりたい。

[ruicc]

Mach-O, otool

[tksthdnr]

Mach-O (まーく・おー)

[ninaika]

mach-o

[kenzan8000]

リンクしているライブラリ一覧、ヘッダファイル吐き出しなど

[efcl]

Macのバイナリのダンプを見ていく