エントリーの編集
エントリーの編集は全ユーザーに共通の機能です。
必ずガイドラインを一読の上ご利用ください。
スウェーデン西海岸の海底に沈むもの(1) - スウェーデンの今
記事へのコメント0件
- 注目コメント
- 新着コメント
このエントリーにコメントしてみましょう。
注目コメント算出アルゴリズムの一部にLINEヤフー株式会社の「建設的コメント順位付けモデルAPI」を使用しています
- バナー広告なし
- ミュート機能あり
- ダークモード搭載
関連記事
スウェーデン西海岸の海底に沈むもの(1) - スウェーデンの今
ロシア-ドイツ間の海底ガスパイプについて書いたときに、バルト海には第二時世界大戦中に沈められた軍... ロシア-ドイツ間の海底ガスパイプについて書いたときに、バルト海には第二時世界大戦中に沈められた軍艦の残骸や、大戦後に投棄された化学兵器などが今でも海底にあることに触れた。同じ問題が、実はスウェーデンの西海岸でも起きているのだ。 スウェーデン西海岸とデンマークのユトランド半島の間は狭い海峡になっている。北の部分をスカーゲラーク(Skagerrak)、南の部分をカッテガット(Kattegatt)と呼ぶ。この海峡はドイツ本国と大西洋とを結ぶ重要な役割を果たしているため、第二時世界大戦中はドイツの軍艦や潜水艦が盛んに往来していた。そして、それを狙う連合軍の爆撃機がやってくることもあった。また、中立国であったスウェーデンは、ドイツが来襲したときに備え、西海岸に沿って数多くの機雷を敷設していた。 そのため、大戦中はいくつかの悲劇がこの海峡で起きた。スウェーデンでは漁師と漁船が犠牲になった。周囲の国々が