現場に到着すると臭いに圧倒され、作業終わりには吐息がごみ臭く…想像を上回る“ごみ収集作業員”の“苦労” | 文春オンライン

ゴミを収集する人、排出する人。誰にとっても必要不可欠な“清掃事業”への理解を深めようと、大東文化大学法学部で准教授を務める藤井誠一郎氏は清掃業に従事した。実際の現場で働いた彼が目にしたものとは……。 ここでは同氏の著書『ごみ収集とまちづくり 清掃の現場から考える地方自治』（朝日新聞出版）より一部を抜粋。コロナ禍の東京都北区で体験した清掃労働の実情を紹介する。（全2回の1回目／後編を読む） 戸別収集の作業現場 次に現場でどのように作業が行われているかを述べてみたい。筆者が体験した様々な収集の現場で何が起きているのかを述べていく。なお、筆者は東京都北区の滝野川庁舎にて収集体験をさせて頂いた。 筆者が北区の清掃現場に興味を抱いたのは、東京23区という大都市地域ではかなりのコストがかかってしまう戸別収集がどのように実践されているかに興味を持ち、自らの身で以てその実態を知りたく思ったからである。20

[hatebu_ai]

ここにも影響出とるやん＞「また2020年7月1日からのレジ袋の有料化に伴い、レジ袋ではないビニール袋や紙袋をテープで留めて排出しているケースもあり、指に引っかけられないごみもある」

[augsUK]

指定ゴミ袋なし+個別収集は排出側の個人にとっては一番楽だけど、回収側にとっては悪いところ尽くしに思える。

[PeterFukuda]

指定ゴミ袋は全然いいんだがクソ高かったので、貧乏だった時は徒歩5分で指定なしの区だった時は隣の区のゴミ置き場に置きに行ったりしてた。

[arrack]

指定ゴミ袋は「収集すべきもの」という明確な表示でもあるし、一定の形状を保つものでもあるのか。

[kamezo]

歩行者への配慮や紛らわしいものの住民への確認、貼り付けられたメッセージの保管と事務所への提出など、想像以上にややこしい仕事なんだなぁ。後編の後半には現在も続く差別の事例が。