君が代勘違いで国歌を選んじゃう国民って存在自体シャレですか？きみがよは千代に八千代に細石の巌となりて安曇一族ばんざ～～い！桜谷神... - Yahoo!知恵袋

「君が代」の元となった『古今和歌集』の編纂は 延喜5年（905)年に完了し、同年に醍醐天皇に奏上されています。 『古今和歌集』に収録されている歌は、 およそ天平年間から延喜にかけての約140年にわたる文献の 中から紀貫之や貫之の従兄弟である友則、壬生忠岑らによって 厳選されたものです。 この中の賀歌の冒頭にある「君が代」の原歌は 我が君は ちよにやちよに さざれ石の いわをとなりて 苔のむすまで というものです。 『古今和歌集』から113年後の寛仁2年（1018年）に成立した 『和漢朗詠集』の下巻「祝」部になって、 初めて現在と同文の 君が代は ちよにやちよに さざれ石の いわをとなりて 苔のむすまで という歌が登場します。 成立時期の差である約113年に 『古今和歌集』の選考範囲である140年間を足すと、 両方の歌の発生時期には最大で200年以上の差がある可能性も 推測されます。 である