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平山周吉×先崎彰容対談 歿後二〇年江藤淳 『江藤淳は甦える』(新潮社)刊行 「没後20年 江藤淳展」(神奈川近代文学館)開催|書評専門紙「週刊読書人ウェブ」
今回の平山周吉さんのご著書ですが、読んでいる時点ですでに大変な本が出たなと思いました。江藤淳とい... 今回の平山周吉さんのご著書ですが、読んでいる時点ですでに大変な本が出たなと思いました。江藤淳というと、表面的には保守派と規定されるわけですが、まったくそういうことを感じさせず、しかも実証が素晴らしいことは誰が読んでもわかることです。随所に平山さんの冷静な批評が入り、さらに同時代史が描かれているという意味では、小熊英二さんの『〈民主〉と〈愛国〉』(新曜社)に匹敵する、あるいは冷静な筆致においては超えているくらいだと思います。まさに江藤淳が甦えると同時に、日本の戦前から戦後にかけての近代史を、小熊さんが社会学史だとしたら、こちらは文学史から見たものが活写されていて、江藤本人に興味を持つ人以外も巻き込むだけの広がりと厚み、射程距離の長さが『江藤淳は甦える』の魅力だと思いました。 ありがとうございます。江藤淳という人は『漱石とその時代』(新潮選書)、『小林秀雄』『海舟余波』(講談社文芸文庫)、『完
2020/05/27 リンク