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【電気】ゼーベック効果って何?その原理は?
1本の金属棒の両端に温度差があると、その差に比例して金属棒の両端には電位差が生じます。つまり温度... 1本の金属棒の両端に温度差があると、その差に比例して金属棒の両端には電位差が生じます。つまり温度差が大きいほど電位差も大きくなります。またこれは両末端の温度差のみで決まり、金属の太さや長さ、途中の温度には影響を受けません。 温度差1℃あたりに生じる電位差の大きさをゼーベック係数といいます。ゼーベック係数は金属の種類によって異なります。 では2種類の金属A,Bを図のようにつないで、末端αの温度をT1、末端βの温度をT2 (T2>T1) としてみましょう。 このとき金属Aではβ→α方向に15 µV、金属Bではβ→α方向に10 µVの起電力が生じたとしましょう。するとその差の5 µVが回路全体の起電力として生じ、電流が流れます。この起電力を熱起電力といいます。 このようにそれぞれの金属の温度差による電位差の違いによって熱起電力が生じ電流が流れる、これがゼーベック効果です。 詳細な計算は後ろの章に