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SSまにあっくす! SSまにあっくす!は SS速報VIP、Open、SS深夜VIPなどのSS(ショートショート/小説)を保... SSまにあっくす! SSまにあっくす!は SS速報VIP、Open、SS深夜VIPなどのSS(ショートショート/小説)を保存・収集したサイトです 冬から春になろうかという時期になり昼間は随分暖かくなってきたが、日が暮れてしまえば途端に空気は冷たくなり遠慮なく身体を包んでくる。 ロレンスは宿の裏手にある井戸から汲み上げた水を前に少し躊躇したが、思い切って手を突っ込んだ。 吐く息が白くなるほどではないが、手綱を握る手をついさすってしまう、そんな日が続いていた。 水から出した手を火が出るくらい擦り合わせ、軽くズボンで拭くとロレンスは顔を上げた。 目の前には闇にまぎれて見えないが北の大地に連なる山々があるはずだった。 随分ヨイツに近づいたな、ロレンスはもう一度手を擦りながらそう思う。 ホロとの暗黙の了解でかなり遠回りに旅をしてきたがそれも終わりに近づいていた。 ここからヨイツがあったとされる場所ま