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大ヒット問題作『ジョーカー』共感と酷評がまっぷたつのワケ(御田寺 圭) @gendai_biz
「善悪を決めるのは主観だ」 なんらかの「生きづらさ」を抱えているがゆえに、「ただしく」ふるまえない... 「善悪を決めるのは主観だ」 なんらかの「生きづらさ」を抱えているがゆえに、「ただしく」ふるまえない人びとの居場所はどんどんと失われていく。「コミュニケーション能力」とか「仕事ができる」とか「頭が良い」といったパラメーターの重要性が全盛を迎えている現代では、なおさらだ。 「ただしく」ふるまえない人びとは、社会的・経済的に窮地に追い込まれていくばかりか、社会が「価値がある」とみなす能力に恵まれた「ただしい」人びとによって、「ただしくない」と烙印を押されて疎外・排除され、不可視化されて、関心や慈しみさえも得られなくなっていく。 アーサーは自分を偽ることができなかった。「ありのままに」しか生きられない人間だった。だが彼の「ありのまま」の姿は、社会から到底受け入れられるようなものではなかったのだ。 「ありのままでいればいい」ということばが、ある映画をきっかけに流行ったりもしたが、嘘もよいところだろう
2019/10/19 リンク