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映画で描かれる韓国の近現代史のファクトとフィクション 崔盛旭さんインタビュー :朝日新聞GLOBE+
きっかけは『タクシー運転手』と「光州」 ――韓国映画と韓国の近現代史というテーマでコラムを書きはじめ... きっかけは『タクシー運転手』と「光州」 ――韓国映画と韓国の近現代史というテーマでコラムを書きはじめたのはどのようなきっかけだったのでしょうか。 2018年に「光州事件」※を扱った『タクシー運転手~約束は海を越えて~』が日本で公開されたときに、知人から背景について解説してもらえないかと依頼されたのです。それで上映会でトークを何度かしました。 そのうちにCyzo Womanというメディアの編集者の方から声をかけられました。『タクシー運転手』の後にも『1987、ある戦いの真実』など、歴史を扱った作品が次々と公開されたので、その背景を1本ずつ解説する連載を2019年から3、4年続けました。本の大半はその連載が元になっています。その後GLOBE+で、不定期ですが書いています。 ――連載への反響はどうでしたか? 「内容が重すぎる」と言われたことはあります(笑)。ただ『タクシー運転手』なら、「光州事件
2024/05/12 リンク