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東芝危機 東芝主要4部門の分社化を正式決定 2万4000人が新会社に移転 (産経新聞) - Yahoo!ニュース
経営再建中の東芝は24日、社会インフラやエネルギーなどの主要事業の分社化を決めたと発表した。財務... 経営再建中の東芝は24日、社会インフラやエネルギーなどの主要事業の分社化を決めたと発表した。財務悪化で、発電やビル設備など大規模工事に必要な「特定建設業」の許可を更新できる見通しが立たないため、事業主体を変更して受注制限を回避する。分社化は7月1日以降に順次実施。計約2万4千人を新会社に転籍させる。 対象は、社会インフラ(約7700人)▽エネルギー(約7200人)▽半導体メモリーを除く電子デバイス(約4500人)▽情報システム(約4600人)-の主要4部門。東芝本体には管理部門や研究所などを残すが、持ち株会社制への移行も検討する。 建設業法では、4千万円以上の下請け契約を必要とする大規模工事を手がけるには特定建設業の許可が必要で、自己資本額が4千万円以上といった財務的な条件が課される。東芝は債務超過状態で、条件を満たしていない状況だ。 許可が更新されなければ1兆円規模の売り上げを失う
2017/04/24 リンク