モリアオガエルの産卵シーンを目撃するも、男の人生を重ね合わせて絶望してしまった話 - ココロ社

モリアオガエルの産卵について知ったのは幼稚園のころで、泡だらけの産卵シーンを自分の目で見たいけれど、それを見るには草木がボウボウに生えていたり泥が底なしに溜まっているような密林を潜り抜け、そのあとは何日も産卵のチャンスを窺って産みそうな場所でキャンプを張ったりせねばならず、きっと無理だろうと思い、その希望は、「産卵シーンが見たい」から「産卵は無理としても、せめて泡でできた卵塊が見たい」という、やや現実的な夢へとダウンサイジングされた。幼稚園児のころのプロ野球選手になりたいという夢が、大学２年あたりには一部上場企業で働きたいという夢にダウンサイジングされることと悲しいほど似ているけれども、一部上場企業で働くことが簡単ではないのと同様、卵塊を見ることもそれなりに難しい。 ３年前の５月に東京都あきる野市をぶらぶらしていたときのことである。考えなしに武蔵五日市の駅で降りて、地図でお寺を探して、秋川

[kokorosha]

産卵するときの雄の態度がえげつなすぎて気分が沈んだ話。もっと「生命の神秘！」などと思いたかったのだけど……。

[KoshianX]

オスの間接的な競争というやつ、割と無自覚な人が多いけど実は激しいんだよね、みたいな話をちょうど書いたところ http://koshian.hateblo.jp/entry/2019/06/19/183139

[Delete_All]

素晴らしい。人生と、男と女を感じさせる記事。産卵からここまで展開させられる人はいないよ。

[neofreudian]

カエルの世界では３ｐがあるのか…てか、仲良く肩を組む姿にはガマくんとカエルくんを彷彿とさせるほのぼの感しか感じないのだが…鬱のせいで何を見ても絶望的になるのでは…ヨロコビを回復する精神分析などは如何…

[bungo1495]

😭

[sukekyo]

旧ドリカム状態かー