首脳外交、一転ハイペースに 岸田首相「得意分野」でアピール狙う | 毎日新聞

主要7カ国首脳会議（G7サミット）に出席した岸田文雄首相＝ベルギー・ブリュッセルで2022年3月24日、内閣広報室提供 岸田文雄首相が対面での首脳会談をハイペースで重ねている。就任当初から「首脳外交」を掲げながら、新型コロナウイルスの変異株「オミクロン株」への対応に追われて二の足を踏んでいた首相。ここにきて積極的な外交姿勢に転換した。 首相が積極外交に転じたのは、3月後半だ。 19～21日にインド、カンボジアを訪問。24日にベルギーで開かれた主要7カ国（G7）首脳会議には0泊3日の強行日程で参加した。4月に入っても、18日にスイスの大統領、21日にはニュージーランド首相と東京で会談。28日は来日したショルツ独首相との日独首脳会談に臨んだ。3月下旬以降の対面での首脳会談は16回。大型連休中はインドネシアや英国など東南アジア・欧州各国を訪問する。 「平和秩序を守り抜く首脳外交を戦略的に展開した

[taketake89]

“就任当初から「首脳外交」を掲げながら、新型コロナウイルスの変異株「オミクロン株」への対応に追われて二の足を踏んでいた首相。ここにきて積極的な外交姿勢に転換した”