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スパコン「富岳」、全筐体の理研 計算科学研究センターへの搬入が完了
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スパコン「富岳」、全筐体の理研 計算科学研究センターへの搬入が完了
理化学研究所 計算科学研究センターは5月13日、次世代スーパーコンピュータ(スパコン)「富岳」の全筐体... 理化学研究所 計算科学研究センターは5月13日、次世代スーパーコンピュータ(スパコン)「富岳」の全筐体の計算科学研究センターへの搬入が完了したことを発表した。 計算科学研究センターに並べられた「富岳」の筐体 (出所:理研 計算科学研究センターWebサイト) 富岳の筐体は富士通ITプロダクツ(FJIT)が生産を担当。2019年12月2日より出荷を開始、理化学研究所(理研)側も同12月3日より受け入れを行ってきたが、今回の搬入ですべての筐体が同センターにそろったこととなる。新型コロナウイルスの感染が拡大する中、富士通をはじめとする関係者が工夫を重ねた結果、予定どおりの搬入の完了ができたと理研では説明している。 富士通ITプロダクツにて出荷を待つ「富岳」のラック (編集部撮影) なお、富岳は2021年度の共用開始を予定しており、今後、各種の調整作業を行っていくほか、調整の富岳の計算資源を活用し新