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岡山市民病院の医師を刑事告訴 業務上過失致死容疑で患者遺族(山陽新聞デジタル) - Yahoo!ニュース
岡山市立市民病院(同市北区北長瀬表町)で食道がんの手術を受けた倉敷市の60代男性が術後に死亡したの... 岡山市立市民病院(同市北区北長瀬表町)で食道がんの手術を受けた倉敷市の60代男性が術後に死亡したのは、執刀した医師が術式を誤ったためとして、遺族がこの医師を業務上過失致死容疑で岡山西署に刑事告訴し、同署が28日に受理した。 告訴状などによると、2017年3月、男性のがんを切除した上で胃管を用いて食道を再建する胸腔鏡(きょうくうきょう)手術を行った。2日後、合併症のため出血性ショックに陥っていた男性に緊急手術を実施した際、救命を最優先して可能な限り短時間での止血処置などを施す義務があったのに、別の臓器を用いた食道再建手術を9時間以上にわたって実施。容体の悪化を招き、多臓器不全で死亡させた疑いがあるとしている。 遺族側は術後、岡山地裁に証拠保全を申し立て、カルテなどの関係資料を入手。それらを複数の専門医に照会して見解を求め、「緊急手術の際、食道再建手術を選択しなければ手術時間が短縮され、命を落
2020/12/29 リンク