「この政府に仕えることはできない」…盟友の閣僚、英ジョンソン首相の面前で退陣迫る（読売新聞オンライン） - Yahoo!ニュース

【ロンドン＝池田慶太】英国のジョンソン首相が辞任の瀬戸際に追い込まれている。ウクライナ危機で国際的な指導力を発揮し、辞任圧力をはね返す青写真を描いていたが、政権メンバーが次々と首相に見切りをつける「辞任ドミノ」（野党・労働党）の事態となった。 「この政府に仕え続けることはできない」「我々のアプローチは根本的に違いすぎる」――。リシ・スナク財務相とサジド・ジャビド保健相は首相宛ての辞表で、その指導力不足を痛烈に批判した。両氏は、物価高騰対策や新型コロナ対応など政府の重要施策を担う屋台骨だっただけでなく、２０１９年の政権発足当初からジョンソン氏を支えた「盟友」でもあった。スナク、ジャビド両氏が辞任を表明した後、政権メンバーは雪崩を打って辞任に動いた。 ジャビド氏は６日の下院でも、「どこかの時点で『もうたくさんだ』という判断をすべきで、今がその時だ」と発言。「問題は組織のトップから来ている」とし

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支持率の推移を見れば、むしろ辞めるのが遅かったくらい。