沖縄の梅毒患者、22年は過去最多の133人 匿名でワンコイン検査、15日から実施（沖縄タイムス） - Yahoo!ニュース

沖縄県は31日、県内で2022年に確認された梅毒の患者数が133人（男性92人、女性41人）となり、感染症法による全数把握となった1999年以降で最多となったと発表した。過去最多だった21年（94人）を大幅に上回った。県は2月15日から、自己負担500円の「ワンコイン」で、梅毒とHIVの検査を同時に受けられる取り組みを始める。匿名で検査可能で、1日に予約開始。 【グラフあり】「いきなりエイズ」沖縄で増えている理由は 梅毒は、全国的にも患者数が増えている。 県内は、年々女性の割合が高くなっており、22年は約3割に達した。女性の年代別では、20代（23人）が半数超を占め、10代も4人いた。妊娠中の患者は8人確認された。 15日から500円・匿名の検査 梅毒の主な症状は性器や肛門、口、唇に痛みやしこりができたり、全身に発疹が現れたりする。梅毒になると、粘膜に炎症を起こすためHIVにも感染しやすく