当時からのセブン１号店オーナー 生き残りに「自分の店のファン作りを」 コンビニ誕生５０年（産経新聞） - Yahoo!ニュース

セブン―イレブン１号店となった豊洲店の開店時からオーナーを務める山本憲司さん（右）と良子夫人。当初の店舗を模したセットで記念撮影に応じた＝１３日午前、横浜市港北区（寺河内美奈撮影） フランチャイズ（ＦＣ）方式によるコンビニ国内１号店のセブン－イレブン豊洲店（東京都江東区）が１５日で開業５０年となる。当時から店頭に立つ山本憲司オーナー（７４）は、小型スーパーなどとの競争が激化する中、各店舗の生き残りに向け「自分の店のファンを作ることが大事」と訴えた。同日までに報道陣の取材に応じた。 【写真】１９７４年の開店当時のセブン―イレブン１号店＝東京・豊洲 山本氏が酒店経営から日本でまだ見ぬコンビニ業界に飛び込んだのは２４歳のとき。狭い店舗でも利益が上がるコンビニの将来性を見込み、国内出店計画を発表していたイトーヨーカ堂に〝誘致〟の手紙を送ったという。 「品ぞろえの方法も分からなかった」という開業日、