大手３社の後を追って次々と中堅出版社がマンガへ参入する背景と実情（篠田博之） - エキスパート - Yahoo!ニュース

日本のマンガ市場は極端な寡占化が進行しており、集英社、講談社、小学館の大手３社によって市場の６割が占有されている。マンガのベストセラーの大半がこの３社から出版されているし、マンガは薄利多売の商品ゆえに発行元の総合力が問われ、新規参入がなかなか難しかった。 ところがこの数年、状況は大きく変わりつつある。デジタルコミックの拡大によって、紙が当たり前だった時代に比べてリスクが軽減され参入がしやすくなったのだ。それゆえに中堅出版社のマンガ市場への参入が相次いでいる。 そのうちの文藝春秋、主婦と生活社、マガジンハウス、光文社、新潮社について、ここでレポートしよう。新潮社は後発組といっても20年の歴史を持ち、いまや成功事例として語られる存在になっている。それゆえこのレポートで一緒に扱うのはどうなのか、と思ったが、一つの成功事例として報告する。 文藝春秋コミック編集局とBUNCOMI 2019年７月にコ

[REV]

大衆へ訴求する週刊少年漫画雑誌は宝島や新潮社が週刊で、ガンガンが月２で挑んだが敗退。週刊少年ジャンプ、あれ290円で出すんだぜ。同人誌作ったことあるなら無理ゲーだと分かるだろ(作ったことないのでわからん)

[NOV1975]

「マンガは薄利多売の商品ゆえに発行元の総合力が問われ」雑誌の時点でそうじゃないの？

[sdkfz]

一ツ橋や音羽が強いのは分かるが残り4割のうち角川が占める割合はどの程度なんだろ

[fiblio]

出版社勢が新規ジャンルに参入する動機は、既存店の売上減を新規出店でしのいで自転車操業に邁進する量産型チェーン書店のそれと同じ印象。紙本が売れないのよ。かつ漫画は電書の売上を取ってきてくれるから文字数

[IthacaChasma]

もちろん "リスクが軽減" というのも事実だけど、単純に「電子コミック市場」が今大きくなっているのが主要因。電子コミック市場規模の推移グラフがあれば良かった。

[babamin]

紙から電子へ。どんな業界もプラットフォームが変わる時、ビジネスチャンスは転がってる。そして海外市場を考えると、漫画はこれからが黄金期かもしれない

[STARFLEET]

新潮社は自社IP×他社タイアップなど見てもこのジャンルで充分なノウハウが蓄積されている感が

[chocolate0521]

電書になると原価が劇的に下がりそうだけど（紙、輸送、小売）、そうでもないのけ(´Д｀)めう？

[akagiharu]

いよいよ書籍だけじゃどーにもならんくなったんだろうね。幸い、ネット上で原作はたくさんあるし、作画者がいれば体裁は整うと

[azumi_s]

直接関係ないが、小沢としお先生のナンバMG5に続いてGメンまで実写化されることに驚いたよ。あの辺も電子コミック配信サイトのパワーと聞いているし。

[mugi-yama]

初出がウェブサイトで売れるのも電書ってことになると、リアル書店はますます関係なくなってくるなー／↓出版業界で大手といったら音羽と一ツ橋のことを指すのです

[xorzx]

webサイト連載なら経費は最小限で始められるのが大きいよね。

[crode]

ここ数年とあるが、ここ数十年の間違いじゃないだろうか。

[nyankosenpai]

主婦と生活社や光文社を中堅って言い切れるの、すごいですね