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功名心で市民犠牲 元記者後悔 - Yahoo!ニュース
過熱報道で「市民を殺した」悔やむ元記者 雲仙・普賢岳噴火から30年 47NEWS2096 雲仙・普賢岳(長崎... 過熱報道で「市民を殺した」悔やむ元記者 雲仙・普賢岳噴火から30年 47NEWS2096 雲仙・普賢岳(長崎県)が噴火した1990年11月17日から30年。平成最初の大災害に取材は過熱し、91年6月3日の大火砕流では、避難勧告を無視して撮影を続けた報道陣に巻き込まれる形で、地元の消防団員や警察官らが犠牲になった。「他社より迫力ある絵(映像)を撮りたい、その功名心が何の落ち度もない市民まで殺してしまった。悔やんでも悔やみきれない」。駆け出しの記者兼アナウンサーとして現地で取材にあたった、長崎文化放送(NCC)の中尾仁(なかお・じん)さん(52)が当時を振り返った。(共同通信=石川陽一)
2020/11/17 リンク