仏女性不明、日光市でチラシ配布 兄「真実分からずつらい」 ｜ 共同通信

2018年に栃木県日光市を観光で訪れていたフランス人女性ティフェヌ・ベロンさん（41）が行方不明になってから5年となる29日、日光署員らが市内でチラシを配り、情報提供を呼びかけた。 兄ダミアンさん（43）は29日までの取材に「あっという間に5年もたってしまった。真実が分からないことがつらい」と心境を語った。自身のように、海外で行方不明になった家族がいるフランス人の支援団体を立ち上げる方針も明らかにした。 家族としての声明も代理人弁護士を通して公表し「失踪は家族が直面する最も困難な出来事の一つ。分からないということが、少しずつ自分が破壊されていくという感覚でもある」とした。

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"家族としての声明も代理人弁護士を通して公表し「失踪は家族が直面する最も困難な出来事の一つ。分からないということが、少しずつ自分が破壊されていくという感覚でもある」と"。