女児にわいせつ…「服に虫いる」と男が声掛けて 母が被害届 逮捕の男「体は触ったが、わいせつではない」 ｜ 埼玉新聞

埼玉県警浦和署は31日までに、強制わいせつの疑いで、さいたま市南区松本4丁目、工場作業員の男（41）を逮捕し、さいたま地検に送検した。 逮捕、送検容疑は今年7月8日午後2時25分ごろ、さいたま市南区のマンションの階段踊り場で、10歳未満の小学生女児の体を触るなどのわいせつな行為をした疑い。調べに対し、「女児の体は触ったが、わいせつな行為はしていない」と容疑を一部否認しているという。 同署によると、男はこのマンションの住民ではなく周辺を徘徊（はいかい）していたという。女児には「洋服に虫がついている」と声をかけ近づき、虫を取り除くふりをして、わいせつな行為に及んだという。同日午後7時過ぎに女児の母親が同署に被害申告した。その後、防犯カメラのリレー捜査などで男の犯行を特定した。 同署は動機や経緯を調べるとともに余罪を追及する方針。