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200勝の記念球は入団交渉の「道具」に・東尾修さん プロ野球のレジェンド「名球会」連続インタビュー(27) | 47NEWS
プロ野球のレジェンドに現役時代や、その後の活動を語ってもらう連続インタビュー「名球会よもやま話」... プロ野球のレジェンドに現役時代や、その後の活動を語ってもらう連続インタビュー「名球会よもやま話」。第27回は東尾修さん。与えたデッドボールは通算165個で、2位に21個の差をつける断トツのプロ野球記録です。打者の懐を攻めるスタイルは、当時の最強打者の1人を封じる策の中から新しい武器も生み出しました。(共同通信=中西利夫) ▽内角へ徹底的に投げないとコーチから怒られた 西鉄に入団して1年目、真っすぐが全然通用しないと現実を見て分かってきました。スライダーという球種をプロに入って初めて自分が試そうとして、その近くにスライダーピッチャーの池永正明さんがいました。あの人の考え方とか性格が僕の与死球数の日本一につながっています。池永さんの気の強さを目の当たりにして、そういうふうにやらなきゃ勝てないと。池永さんはコントロールとか切れで勝負。身長だって僕より低い。そういう人がいたというのが刺激になりまし
2023/10/12 リンク