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子の利益侵害なら単独親権 家裁判断時、修正案で提示 | 共同通信
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子の利益侵害なら単独親権 家裁判断時、修正案で提示 | 共同通信
Published 2023/10/29 21:04 (JST) Updated 2023/10/29 21:19 (JST) 離婚後の共同親権導入を検討する法... Published 2023/10/29 21:04 (JST) Updated 2023/10/29 21:19 (JST) 離婚後の共同親権導入を検討する法制審議会(法相の諮問機関)部会の、要綱案取りまとめに向けた「たたき台」修正案の概要が29日、関係者への取材で分かった。離婚後に父母双方の「共同親権」を可能とし、父母が合意できなければ家裁が判断する枠組みは維持。その上で、家裁の判断時に、共同親権なら「子の利益を害する」場合、家裁は父母どちらかの単独親権と定めなければならないと新たに記す。 共同親権には、離婚後に父母とも養育に関われるなど、家族関係の多様化に対応できるとの意見がある一方で、DVや虐待の被害が続くとの懸念が強い。修正案では、子どもの利益が侵害されるような場合、共同親権は認めないと打ち出した。 修正案は31日の部会で示され、今後の議論で内容を詰める。法制審が要綱をまとめれば