イギリスの政権交代｜三春充希(はる) ⭐未来社会プロジェクト

今年7月に行われたイギリスの総選挙では労働党が勝利をおさめ、14年ぶりの政権交代がおこりました。この出来事はどのように理解されるのでしょうか。また日本の選挙を考えるうえで、ここからどのような洞察が得られるのでしょうか。若干の検討を行ったのでその結果をまとめました。 獲得議席数 まずは全体の議席がどれほど動いたのかを振り返るとともに、登場する主要な政党を確認してみましょう。図1に前回の選挙（2019年イギリス総選挙）の議席数を、図2に今回の選挙（2024年イギリス総選挙）の議席数をそれぞれ示しました。 図1. イギリス総選挙（2019年）獲得議席数 図2. イギリス総選挙（2024年）獲得議席数 なお、議長のリンジー・ホイル氏を労働党に数える場合、労働党の議席は1つ多くなります。イギリス下院では議長は無所属となるのが慣例で、ホイル氏はそのため2019年に労働党を離れました。この図では「その他

[unfallen_castle]

よみごたえがある/「労働党が過去の多くの選挙よりも保守票を多く取り込んだことは確かにある程度は確認されるものの、それが政権交代の中心的な理由であるといった解釈は大局において誤り」

[ty356trt5]

だから分裂しないで野党共闘しようぜ！と暗に言いたいのか、言おうとして無理と悟ったのか知らないけど"日本の選挙(略)洞察が得られ"ここまで書いてこの内容なら無くて良かったのでは？英国だけで充分良い内容なのに

[inu-oji]

今回の選挙結果は保守党（とSNP）の自爆が主たる理由だろうが、コービンを放置してたら労働党の票はもっと減ってたと思うよ。

[horaix]

素晴らしい/「特定の勢力に協力したことを通じて自らの議席を守ったとしても、その勢力を助長したことが長期的に見て共同体の破壊につながる」作者の意図とは反してRアノン跋扈する立民の現状を要約しているとしか

[rokasouti]

"イギリスは完全小選挙区制であるがゆえに、右派ポピュリズム（リフォームUK）の台頭が、中道左派（労働党）の大幅な躍進をもたらすというパラドックスがおきた"

[akainan]

右派取られて保守党敗北、労働党は維持で勝利ですね／日本は左右逆でリフォームUKに当たるのが共産党とれいわ、これで中道左派は苦戦、ウイング広い自民が勝ってきた／図5改めて見たら労働党の得票率上がってない？？

[ssuguru]

小選挙区制の特性が発揮されたと

[hiroujin]

「特定の勢力に協力したことを通じて自らの議席を守ったとしても、その勢力を助長したことが長期的に見て共同体の破壊につながる」　共産党や市民連合と組んだ立憲は、今や立憲民主党という共同体の破壊に繋がった

[ashigaru]

じゃぁ日本だと維新が順調に伸びて自民党の票を食えば左派政党が政権取る可能性がある？

[timetrain]

思ってたのと全然実態が違った。小選挙区制はほんと怖すぎる

[yhachisu]

やっぱり小選挙区制はゴミだと思いました。

[asamaru]

面白かった

[kaos2009]

“ほぼ全ての地域で投票率が下落”

[GENS]

ちゃんと"二大政党"している政党支持率で羨ましいなあ…