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「俺は目に指を入れて…」クマと生身で対戦したマサ斎藤、藤原喜明らが味わった“恐怖体験”とは《プロレスラーvs熊》(堀江ガンツ)
クマがフライングメイヤーを繰り出す プロレスラーが“対戦”したクマは、もちろん野生のクマではない。レ... クマがフライングメイヤーを繰り出す プロレスラーが“対戦”したクマは、もちろん野生のクマではない。レスリング・ベアという特別に調教されたクマで、「テリブル・テッド」というリングネームのクマが有名。 人間vsクマの闘いは、主に1950年代から1970年代ごろまで、アメリカでたびたびアトラクション的に行われており、当時、アメリカマットで活躍した日本人レスラーも何人かクマと戦っている。 その代表的なひとりが、70年代から80年代にかけて、アメリカ南部のテリトリーやカナダで活躍。のちにカナダ・カルガリー地区のコーチとしてダイナマイト・キッド、ブレット・ハート、馳浩、橋本真也らを指導したことで知られるミスター・ヒト(安達勝治)だ。 ミスター・ヒトは、中島らもとの共著である、その名もズバリ『クマと闘ったヒト』(MF文庫ダ・ヴィンチ)の中で、レスリング・ベアとの闘いを次のように語っている。 「おれがやっ
2021/09/03 リンク