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「お金」よりエンピツが盗まれやすい理由~人はどんなときに“ズルしてもいい”と思うのか
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「お金」よりエンピツが盗まれやすい理由~人はどんなときに“ズルしてもいい”と思うのか
「悪気はなかった」「みんなもやっていたから」……罪を犯した人のそんな言い訳を聞いたことがないだろう... 「悪気はなかった」「みんなもやっていたから」……罪を犯した人のそんな言い訳を聞いたことがないだろうか。また、目の前の金を盗むことはできなくても、ビニール傘を失敬してしまう人は多いが、罪は罪だ。人はなぜ、どんなときに不正を働くのだろうか? 行動経済学で考えてみよう。 詐欺すら起こる、感覚の麻痺 少し前に、あ然とする出来事があった。 仙台で、バロック系作曲家の名を冠したピアノコンクールの予選を見に行ったときのこと……結果がどうもおかしいのだ。 その日、普通はうしろに座る審査員が、場所の関係でたまたま目の前に座っていた。審査委員長のピアノ演奏家は、両肘をついて頬杖にして、退屈そうに大あくびをしては目を閉じる。その姿は寝ているようにすら見えた。さらにその演奏家は、何枚かたまった採点表を係が集めるたびに、隣に座る地区主催者・兼・審査員の女性の手元をのぞきこんでから評価を書く。 出場した人に講評用紙を