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手術入院 - いつかこの日々を思い出してきっと泣いてしまう
見知らぬ、天井。 投薬された鎮静剤のせいか、まだ少し頭がぼんやりとしている。だけど今自分がどこにい... 見知らぬ、天井。 投薬された鎮静剤のせいか、まだ少し頭がぼんやりとしている。だけど今自分がどこにいるかについては流石に見失っていない。ここは病院のベッドだ。 右側の手すりにつけられたリモコンを操作し、上半身をベッドごと起こす。こんなに便利なベッドの上なら、もうしばらくここで生活をしてもいいな、という能天気な考えも浮かんだが、長期入院されている方の前では冗談でもそんなことは口にできない。 私が今夜寝泊まりする病室は四人部屋であった。すべてL字型のカーテンが閉められてあり、それぞれのプライバシーが確保されている。残りの三人の姿は見られないが、看護婦さんとの会話声から推察するに、他の三人はなかなかのご高齢であるようだ。 冷静に考えてみれば私が場違いなのである。こんな若い年齢で入院している人の方が少数派なのは明らかであろう。とはいえ、カーテンの仕切りもあるし、新しい病院ゆえにベッド周りは清潔だしで
2021/11/13 リンク