白旗の歴史 - 歴ログ -世界史専門ブログ-

戦場で掲げられる「白旗」の意味とは 戦場で「白旗」を掲げた歴史は、古くは古代ローマ時代の書物に記述があります。また、漢の時代の中国でも白旗が使われたという記述もあります。 近代からは国際ルールとして「白旗」の使用が定められました。 今回はもっともシンプルな意匠である白旗のシンボル的な意味を中心にまとめていきます。 １. 白旗の意味 古代から戦場で「白い布」を掲げることは「戦闘の意志なし」を意味しました。 第二次ポエニ戦争中、カルタゴ本土に侵攻したスキピオ率いるローマ軍は、「白いウールとオリーブの枝」を掲げた敵船を発見。哀れに思ったスキピオは船のカルタゴ兵10名を捕虜としたそうです。また、ローマ内戦時の69年の第二次ベドリアクムの戦いで降伏した将兵が白旗を掲げたとローマの歴史家タキトゥスが記録しています。それ以前はローマ軍団兵は降伏する時には盾を頭に乗せていたので、紀元後1世紀付近で普及した

[trashcan]

“バッフ・クランにとっては「（白く塗り潰すように）相手を地上から一人残らず殲滅する」と言う、最大級の宣戦布告を意味する” (Wikipediaより)

[ysync]

あなた色に染めて的な降伏かと思ってたｗ傘下に入れますよとな。／慣用句としての旗色が悪いとかとの繋がりも気になる。

[shikiarai]

白すぎというクレーム

[m_yanagisawa]

大河ドラマ八重の桜での会津若松城陥落の際の白地に降参と書いた旗を思い出した。