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貧しい食卓 - すこしふしぎ
関西の実家を離れて十数年が経つ。二年ほど前から帰省をやめた。 理由はいくつかある。 ひとつには実家... 関西の実家を離れて十数年が経つ。二年ほど前から帰省をやめた。 理由はいくつかある。 ひとつには実家が引っ越して、帰省先が自分の育った家・地域ではなくなったこと。 私の育った家庭は父母と弟、自分の4人家族で、二十年ほど前に新興住宅地として開発された兵庫県の海沿いのマンションに住んでいた。 そのうち私が家を出て母が亡くなり弟が自立して、ついに独り暮らしになった父は、家族と暮らした土地ではなく、父にとっての地元である大阪で暮らすことを選んだ。 父だけが住む、父の地元の「実家」は、帰省しても私にとって居心地のよい場所では到底ない。 私のための布団が用意された和室には、母の遺影と遺骨が置かれている。父は寂しいからと言って母の死後十年以上経っても納骨をしていない。 私は母と折り合いが悪く、死んだ母に監視されているような場所で眠るのはつらい。何度か父にそう話したが、父は苦笑いをするだけだった。 ほかに布