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『日本陸軍と中国』戸部良一 ――陸軍の中国通が見落としていた要素 - うちゅうてきなとりで
◆メモ 陸軍は1870年代から中国情報の収集を続けてきたが最終的に判断を誤った。また現地の将校たち... ◆メモ 陸軍は1870年代から中国情報の収集を続けてきたが最終的に判断を誤った。また現地の将校たちは軍閥に操られ、国民党や中国人民に対して一方的な思い入れを抱くことが多く、最終的に自分たちが帝国主義的対象として排除されることを正しく認識できなかった。 本書で取り上げられる佐々木到一も当初は国民党の理念に共感していたがやがて反中的価値観に移行していった。 あとがきでは、「かれらは中国を「他者」として認識できなかった」という江藤淳の言葉が引用されている。 「支那通」や日本軍、日本政府に欠けていたのは中国のナショナリズムや主権回復に対する認識だった。 佐々木はシベリアの反革命軍支援工作にも関与しているため、自伝にはウンゲルン=シュテルンベルクについての記述がある。 *** 戦前における日本最大の中国分析機関は日本陸軍だった。 日本陸軍の「支那通」は中国情報のスペシャリストだったが、日中戦争時には
2022/02/20 リンク