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軍艦島石綿 除去提言 長崎大名誉教授 2012年、市に報告書 | 長崎新聞
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軍艦島石綿 除去提言 長崎大名誉教授 2012年、市に報告書 | 長崎新聞
Published 2019/08/06 11:20 (JST) Updated 2019/08/06 17:37 (JST) 世界文化遺産「明治日本の産業革命... Published 2019/08/06 11:20 (JST) Updated 2019/08/06 17:37 (JST) 世界文化遺産「明治日本の産業革命遺産」を構成する「端島炭坑」(軍艦島)で7月、アスベスト(石綿)とみられる繊維物質が検出された問題で、防災工学の専門家が2010年以降に計4回にわたり、長崎市に石綿の除去や本格調査の必要性を提言したり、申し入れていたりしていたことが5日、分かった。 長崎市はこのうち3回を現時点で把握しておらず、今後記録の有無を調査するとしている。 専門家は、軍艦島の調査に長年取り組んできた福岡市の長崎大名誉教授、後藤惠之輔氏。後藤氏によると2010年2月、島内の建物に石綿が使われている可能性が高いとして、後藤氏が調査することを市の担当課長に提言。3月に申し入れ書を提出し、6月には田上富久市長と面談して調査を進言した。2011年12月には旧病院の建物