エントリーの編集
エントリーの編集は全ユーザーに共通の機能です。
必ずガイドラインを一読の上ご利用ください。
- バナー広告なし
- ミュート機能あり
- ダークモード搭載
関連記事
ヘリコプターマネーは、どう考えても危ない
7月中旬に来日中だったベン・バーナンキ米連邦準備制度理事会(FRB)前議長と安倍首相が首相官邸で会談... 7月中旬に来日中だったベン・バーナンキ米連邦準備制度理事会(FRB)前議長と安倍首相が首相官邸で会談したことで、金融市場では政府・日銀がヘリコプターマネーに踏み切るのではという思惑から一時円安が加速した。バーナンキ氏は、日本がデフレから脱却する方法として、おカネをばらまくという議論をしていたことから、「ヘリコプター・ベン」というあだ名がある。 ヘリコプターマネー(ヘリマネ)は、もともとは、ミルトン・フリードマンが「ある日ヘリコプターが飛んできて、空からお金を落として行ったと仮定しよう」という例えを使ったことに由来する。しかし本来の趣旨は、必要以上におカネ(マネー)を供給することに対する警告とみるべきだ。 フリードマンが使った1万円札などの紙幣を大量にばらまくという例は、具体的に何が起きているのかイメージしやすいので、以下ではこれを使って原理の説明を続けよう。ただし、現実の経済では現金だけが
2016/07/29 リンク