香港人はなぜ中国人を”バッタ”と呼ぶのか？

この連載コラムでは、中国のみならず、台湾、香港、東南アジアを含む「グレーターチャイナ」（大中華圏）をテーマとする。私は20代から40代前半の現在まで、留学生や特派員として、香港、中国、シンガポール、台湾に長期滞在するチャンスに恵まれた。そうした経験の中で培った土地勘を生かし、「大中華圏」での見聞を硬軟取り混ぜて皆さんにお伝えしていきたい。 かわいいバッタではなく、イナゴ グルメ天国の香港で何がいちばんおいしいか？ 私にとっては断トツにお粥である。 お粥といっても実はいろいろな種類がある。香港のお粥は「広東粥」と言われるタイプで、貝柱などの乾物でたっぷりダシを取って、おコメが原型をとどめず溶けるぐらいに煮込む。そこに魚の切り身を入れる「魚片粥」、ピータンと豚肉を入れる「皮蛋痩肉粥」、肉団子をいくつも入れる「肉丸粥」などなど、思い出すだけで香港に飛んで行きたくなる。 そのお粥を何度も食べた香港

[syuu1228]

香港人はなぜ中国人を”バッタ”と呼ぶのか？　返還１５年で深刻化する「中港矛盾」 | グレーターチャイナ縦横無尽 - 東洋経済オンライン

[skam666]

“香港人の自己アイデンティティについて質問したところ、自分を「中国人」と考える人は過去最低の12%となり、逆に「香港人であり、中国人ではない」という回答を選んだ人は過去最高の20%に達した”