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仏大統領選、実は「極右vs既存政党」ではない | ヨーロッパ | 東洋経済オンライン | 経済ニュースの新基準
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仏大統領選、実は「極右vs既存政党」ではない | ヨーロッパ | 東洋経済オンライン | 経済ニュースの新基準
マルクスは『共産党宣言』の有名な冒頭の句でこう述べた。「ヨーロッパではひとつの亡霊がうろついてい... マルクスは『共産党宣言』の有名な冒頭の句でこう述べた。「ヨーロッパではひとつの亡霊がうろついている。それは共産主義の亡霊である」と。しかし、現在の亡霊は、極右勢力と言い換えたほうがいいかもしれない。 19世紀の共産主義という言葉は、既存勢力が力を得るためのいわばダシに使われた。現在の極右勢力への恐怖も、ひょっとするとそうした類のダシかもしれない。マルクスはこの言葉の後で、しっかりとこう述べているのだ。「旧いヨーロッパのすべての権力はこの亡霊に対して神聖な取締を行うべく団結している」と。 現在の旧い権力も、極右勢力や極左勢力を批判しながら、力を集合させ、結局、権力を維持することになるだろう。 極右勢力対既存政党の戦いではない さて、4月23日に実施された、フランス大統領選の第1次投票をどう見るか。結果は、中道独立系候補のマクロン前経済相と極右政党・国民戦線のルペン党首が決選投票に進んだが、こ