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通販急伸のヤフー、ステマ疑惑への「言い分」
「会員を増やし、ショッピングの事業を伸ばそうというシナリオは、今のところ非常に順調に実現できてい... 「会員を増やし、ショッピングの事業を伸ばそうというシナリオは、今のところ非常に順調に実現できている」。ヤフーの宮坂学社長は7月28日に行われた決算説明会の場で、こう手応えを語った。 ヤフーの今期(2017年4月~2018年3月)業績が順調な滑り出しを見せている。第1四半期(4~6月期)の決算は、売上高が前期比4.1%増、営業利益は同2.6%増と微増益にとどまった。だが、現時点で会社が発表している通期計画は、販促コストを増やすことによる営業減益だ。このまま進めば、上振れ着地も期待できる水準といえる。 牽引役となった広告事業は、トップページや天気、乗換案内など同社のメディア面に掲出する「ディスプレイ広告」、ユーザーの検索内容に連動して掲出する「テキスト広告」の両方が伸びた。一層スマートフォン対応が進んだほか、急速に需要が高まる動画広告の拡大などが貢献している。 ショッピングが大幅拡大 もうひと