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テレビの「苦肉の策」にガッカリ感が募る理由
ネットコンテンツの充実と録画機器の普及で、テレビ番組の視聴率は下がる一方。しかし、民放各局は「CM... ネットコンテンツの充実と録画機器の普及で、テレビ番組の視聴率は下がる一方。しかし、民放各局は「CMで広告収入を得る」というビジネスモデルを変えることなく、視聴率を上げるための工夫を続けています。 ただ視聴者にしてみれば、それらの工夫は「そこじゃないでしょ!」と言いたくなるものばかり。テレビ局サイドの事情が優先され、工夫というより「苦肉の策」という印象のものが多いのです。 「CMまたぎのあおり演出」にがっかり 苦肉の策の最たるものは、CMにかかわる演出。みなさんも一度は「CMまたぎ」、あるいは「あおり演出」という言葉を聞いたことがあるでしょう。CMに入る直前、「このあと、まさかの展開が」「衝撃の結末へ」「答えは〇秒後に!」などのナレーションやテロップで期待感をあおろうとする演出です。 しかし、ネット媒体の“釣りタイトル(見出し)”がそうであるように、「期待したほどのものではなくがっかりさせら
2017/09/16 リンク