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日本人が「資産運用」ができない根本理由
日本人の個人金融資産は50%が現預金。2015年までの20年間で資産増加率は1.5倍だった。一方、ファイナン... 日本人の個人金融資産は50%が現預金。2015年までの20年間で資産増加率は1.5倍だった。一方、ファイナンシャルアドバイザー(FA)が普及し、資産運用が生活の一部となっている米国人は3.1倍と日本の倍以上。人生100年時代、年金減額も想定される中、日本人も“おカネに働いてもらう”感覚を本気で身に付ける必要がありそうだ。『投資信託 失敗の教訓』を書いた独立系ファイナンシャルアドバイザーの福田猛氏に聞いた。 ──投資信託で損する人が多い? つみたてNISA(ニーサ、少額投資非課税制度)やiDeCo(イデコ、個人型確定拠出年金)など非課税制度が広がっています。どちらも中身は投資信託。でも日本では投資信託で「損をした」という声が多くて、いまだ印象が非常にネガティブ。なぜうまくいかない人が多いのか。損する理由はいろいろあるんです。 米国は「運用しないと損」という感覚が普通 ──日本の投資信託の平均
2018/07/06 リンク