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満足した人生には「幸せの感じ方」が重要だ
「老後」より「余生」より大事なのは「幸せの感じ方」 人類がいまだ経験したことのない長寿社会の到来──... 「老後」より「余生」より大事なのは「幸せの感じ方」 人類がいまだ経験したことのない長寿社会の到来──。なかでも日本はその先頭を走っています。お手本にすべき「先例」のない新たな時代を迎えているのです。 働き方にもパラダイム変化が生じています。 60~65歳で定年を迎えても、そこからの人生が30~40年ほどもあります。「定年を迎えたら、後はのんびり過ごす」という生き方は、もはや現実にそぐわなくなりました。60代からを「老後」と呼ぶには早すぎますし、「余生」と言うには長すぎます。 人生が100年近くも続くということを前提にして生きていなかった時代から、明らかにそれを意識しなければいけない時代へと変わりました。 本来、「人生をどう生きるか」というのは思春期から青春期の若者たちがテーマとする問いでしたが、成熟した大人たちの間であらためて「人生をどう生きるか」ということを考え直さざるを得なくなったので