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投資や消費で陥りやすい「損失回避心理」の罠
客観事実と主観認識のギャップを心理学では「認知バイアス」と呼ぶが、これは、人の判断に影響し、時に... 客観事実と主観認識のギャップを心理学では「認知バイアス」と呼ぶが、これは、人の判断に影響し、時に非合理的な行動を誘発する。 保有する株や不動産を売る際の判断がその例である。投資理論は、「購入価格は忘れ、将来の騰落のみを考えろ」と教える。つまり、いくらで買ったかは関係がない、将来値上がりすると思えば持ち続け、値下がりすると思えば売ればよい、というわけである。 経済学的には当然のことである。買った値段が高かろうが安かろうが、いま手元にあるのは同じ1枚の株券である。支払い済みの購入価格など、忘れてしまったほうがいい。このように、支払い済みの費用を「サンクコスト(sunk cost、埋没費用)」と呼ぶ。「サンクコストは無視し、将来収支だけを考えろ」というのが経済学的な考え方である。 サンクコストにとらわれてしまう人間心理 だが、実際はなかなか理屈どおりにならない。購入価格より安く売れば、その売買で
2020/01/22