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横浜DeNAが「ボールパーク化構想」で見据える先
日本プロ野球(NPB)では複数の球団が「ボールパーク構想」と銘打って、新たな事業展開に乗り出している... 日本プロ野球(NPB)では複数の球団が「ボールパーク構想」と銘打って、新たな事業展開に乗り出している。2004年の「球界再編」を契機に、地域密着を目指したビジネスモデルが進化、観客動員数も急増した。各球団の新しい試みは、次のステップを志向しているように見える。 若年層の競技人口減など「野球離れ」が確実に進行する中で、プロ野球は次の時代にどんなビジネスモデルを構想しているのか、各球団の経営者やマーケティング担当者に聞く。 第1回は、セ・リーグ球団の横浜DeNAベイスターズ(以下ベイスターズ)を取り上げたい。 ベイスターズは、2016年に本拠地の横浜スタジアム(ハマスタ)への友好的TOBを完了し連結子会社としている。 そして12球団で最もキャパシティーが小さかった球場の改修、客席増築工事に着手した。「コミュニティボールパーク」化構想は、こうしたハード面の拡充に伴うものだが、キャパ拡大以上に新し
2019/06/02 リンク