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22年度開業、「長崎新幹線」の新型車を大胆予想
2022年度の開業を目指して建設中の九州新幹線西九州ルート(以下西九州ルート)。佐世保線の武雄温泉を... 2022年度の開業を目指して建設中の九州新幹線西九州ルート(以下西九州ルート)。佐世保線の武雄温泉を起点として嬉野温泉、新大村、諫早を経て長崎に至る66kmのルートだ。このため、「長崎新幹線」と呼ばれることもある。まもなく長崎駅の工事も本格化する。 西九州ルートのうち武雄温泉―諫早間は2008年4月28日に着工。当初は在来線と同じ狭軌(1067mm)の線路を敷き、在来線から直通してきた車両が西九州ルート内を時速200kmで運転するスーパー特急方式を採用する計画だった。 その後2010年8月に、軌道を1435mmの標準軌として、フリーゲージトレイン(FGT)で在来線と直通させる案が検討された。そして翌2011年12月にFGTにより整備する着工方針が決定。2012年8月には諫早―長崎間も着工した。 紆余曲折の末、フル規格に? しかし、FGTの軌間変換機構の耐久性に問題が見つかり、問題の解決およ