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中国新興EV「小鵬汽車」、新型車にLiDAR搭載へ
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中国の新興EV(電気自動車)メーカーの小鵬汽車(シャオペン)は3月8日、2020年の通期決算を発表した。... 中国の新興EV(電気自動車)メーカーの小鵬汽車(シャオペン)は3月8日、2020年の通期決算を発表した。昨年投入した第2号モデルのEVセダン「P7」の販売好調に牽引され、売上高は58億4400万元(約973億円)と2019年の2.5倍に増加。しかし最終損益は48億9000万元(約814億円)の赤字だった。 決算報告書によれば、2020年の売上高総利益率は4.6%と、前年のマイナス24%から初めてプラスに転じた。中国の新興EVメーカーではニューヨーク証券取引所に上場する小鵬汽車のほか、同じくニューヨークに蔚来汽車(NIO)が、ナスダックに理想汽車(リ・オート)が上場している。アメリカ上場組の3社は2020年の最終損益はいずれも赤字だったものの、売上高総利益率がそろってプラスに転じたことは注目される。 世界の資本市場では最近、走行中に二酸化炭素(CO2)を排出しない「ゼロエミッション車」への投