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空前のカラコンブームで若者の目が危ない
まるで整形手術を施したかのように、化粧後の顔を美しく見せる「整形メイク」。若い女性を中心にブーム... まるで整形手術を施したかのように、化粧後の顔を美しく見せる「整形メイク」。若い女性を中心にブームとなっており、関連書籍の出版も後を絶たない。数あるメイク技術の中でもポイントとなるのが、目をいかに大きくきれいに見せるか。そのためのマストアイテムが、カラーコンタクトレンズ(カラコン)だ。 明るい色に染めた髪に、青や茶色、グレーなど色とりどりのカラコンを装着した目。インターネット上では、若者に人気の女性タレントを起用した華やかなカラコンの広告が目に止まる。 市場全体は縮小傾向 2013年度の国内コンタクトレンズ市場は、前年比3.7%減となる1985億円だった(民間調査会社GFK調べ、店頭小売りベース)。1日使い捨てタイプの増加によって平均単価が下落したことで、金額ベースでは小幅ながら減少傾向にある。 そうした中で、カラコンは中高生など若年層を中心に利用者の割合が増加している。日本眼科医会が高校生