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過剰な管理が生み出す「正常病」とは?
メタボ、高血圧、うつ──。ささいな不調が病気と診断されてしまう。この過剰な管理が生み出す「正常病」... メタボ、高血圧、うつ──。ささいな不調が病気と診断されてしまう。この過剰な管理が生み出す「正常病」はなぜ起こるのか。 ──文豪のゲーテがすでに18世紀後半に予測していたのですか。 フランス革命のちょっと前にゲーテは、世界全体が一つの「大きな病院」となってしまうような、「病人」と「看護人」ばかりの社会になるおそれを書き、いち早く社会の行く末を見抜いている。人道主義によって覆い尽くされた社会、あるいは弱者を絶対的に擁護する社会。これは後に人権という理念になるが、この見方の先取りもゲーテの文章に含まれている。今まで見えていなかったつながりが、この本を書き進めるうちに見えてきた。 2008~2009年に世の中挙げてメタボ(メタボリックシンドローム=内臓脂肪症候群)が話題になった。あの頃から医療が変になっているのではと気になった。医療社会学者によると、まさにつくられる病、つまり「正常病」だ。メタボは