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日本株は、ここからどこまで反発するか
前回の10月16日(木)のコラム「大幅下落の米国株は、実態を反映していない」では、「15日のNYダウ工業... 前回の10月16日(木)のコラム「大幅下落の米国株は、実態を反映していない」では、「15日のNYダウ工業株指数の1万6000ドル割れは、『実態経済などの投資環境が悪化していて、それを正しく反映したものだ』とは考えにくい。心理面による売りや、ポジションの投げがかさんだものであり、早晩反転上昇する」と予想、その理由も解説した。 実際には、欧米市場の動揺は翌16日の場中まで尾を引いた。だが、米国の主要な株価指数は、16日は前日とほぼ同じ水準まで戻して引けた。 さらに前週末の17日は、NYダウ工業株指数は前日比で1.63%(263ドル幅)上昇した。まさにコラムで予想した通りの展開になったと言えよう。20日の日経平均株価は、こうした米国株価の上昇や、円相場の安定(対米ドルで107円回復をうかがう動き)を背景に、上昇して始まりそうだ。 先週、声高く唱えられた悲観論のなかに、「炭鉱のカナリア」を挙げるも
2014/10/19 リンク