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「このドラマはフィクションであり、実在の人物・団体とは一切関係ありません」 どのドラマの最後でも、... 「このドラマはフィクションであり、実在の人物・団体とは一切関係ありません」 どのドラマの最後でも、これとほぼ同種のテロップを見かけますよね。最近では「このドラマはフィクションですが、40歳からの恋は存在します」(テレビ東京系、『シジュウカラ』)のように、ちょっと遊び心を添えて出されることもあります。 コレがいつから出されるようになったのかについては、特撮ヒーロードラマ『超人バロム・1』(日本テレビ系/1972年)がキッカケとされることが多いようです。このドラマに登場した怪人と同じ名前の外国人の子どもが学校でいじめられたとテレビ局に抗議が寄せられたことで、このテロップが出されるようになったという説(抗議そのものは事実)ですが、どうやらこれは誤情報。実際は1960年代から見受けられたみたいですよ。 ドラマ制作サイドも「実在しない」と明記しているとはいえ、諸事情により、ドラマに登場する人物・団体