｢戦勝5カ国の絶対権利｣は永久不滅なのか

フランスは2001年、国連安全保障理事会の常任理事国（米英仏ロ中＝P5）は、大量虐殺のような犯罪行為に歯止めを掛ける事案に関しては拒否権の行使を控えるべきだという提案を持ち出した。 国連創設70周年記念を目前にした現在、オランド大統領は、この案を再び積極的に追求し始めている。はたして、実現は可能だろうか。 当然、ロシアと中国が難色を示すのは想像にかたくない。ロシアは旧ソ連時代を合わせて1946年以降、実に100回以上の拒否権行使を行っている。2011年以降は4回の拒否権行使を行い、シリアにおける虐殺行為に歯止めをかけるための決議を妨害している。 拒否権行使が約80回に上る米国も、この件に関しては熱心さを欠いている。フランス案を支持しているのは英国のみである。拒否権を廃止もしくは制限するような、正式な定款変更が実現することはありえないと、誰もが考えている。 安保理の構造は、現実を正しく反映し

[findtree]

次の大戦が終わるまでだ．永久不滅じゃねーよ．国連は世界の警察なんてキレイなものじゃない．戦勝国が既得権益を振りかざすための組織．だから敵国条項だって残ったままだろ

[enderuku]

常任理事は侵略許可証と同義、自らの権利に制限を課すのには慎重になるだろう。自分が間接的に大量虐殺の当事者になるかもしれないのに拒否権を手放したいとは思わんだろ。

[skam666]

“大量虐殺という犯罪行為においては、拒否権を使用するべきではないという激しい倫理的な論争が起きている”

[cybo]

「日本が戦争に巻き込まれない」ことを最優先にするなら、米中露がそれぞれ拒否権を使って、安保理がスタックしていた方が都合が良い。

[Day-Bee-Toe]

戦勝国でもあるオーストラリアからこのような声が出たことが面白い。 @Toyokeizaiさんから

[eagleyama]

見出し負け感はあるが

[sigeharucom]

拒否権は廃止すべき。出来るかどうかは別として。

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気になる

[daybeforeyesterday]

うーむ

[tatsuh]

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