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破綻銀行を食い物にした「ゴールドマン」極悪取引
ウォール街の金融大手ゴールドマン・サックスは先日、シリコンバレーバンク(SVB)のアドバイザーとして... ウォール街の金融大手ゴールドマン・サックスは先日、シリコンバレーバンク(SVB)のアドバイザーとして、同銀行を破綻から救うため土壇場での増資を実現させようとした。 ところが、ゴールドマンはSVBの最後の日々に別の役割も担い、巨額の手数料を手にする見通しだ。SVBの保有債券を安値で購入するというゴールドマンのその取引は、最終的にSVBの信用不安につながった。 機密に関わるとして匿名を条件に取材に応じた消息筋によると、ゴールドマンはSVBから214億ドルの債券を購入するのと引き換えに(SVBは同債券の売却で18億ドルの損失を計上)、約1億ドルの利益を得る見込みという。利益の総額はまだ流動的だ。 というのは、ゴールドマンのように債券を購入する場合、買い手は売却可能と思われる金額よりも安値で購入し、その後できるだけ高い価格で債券を売却しようとするのが普通だからだ。利益は取得額と売却額の差によって決
2023/03/24 リンク